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「虹と雪、慟哭のカッコウ」公演中止のお知らせ
2020年02月28日
「虹と雪、慟哭のカッコウ」2月29日以降の公演中止のお知らせ
2月20日から札幌市民交流プラザ３Fクリエイティブスタジオで公演を続けてまいりましたAll Sapporo Professional Actors Selection Vol.1「虹と雪、慟哭のカッコウ」ですが、本日２月２８日の公演を終えた段階で、共催する札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市芸術文化財団)とも協議した結果、残る２月２９日と３月１日の公演３回を中止することと致しました。
北海道の皆さんの健康への影響を考慮した結果、今、新型コロナウイルスのこれ以上の北海道での蔓延を阻止するためには、道民全体が一致協力してこれに当たる必要があると考え、私たちもこの週末の公演を中止して、お客様が道内各地、全国各地から劇場へ移動していらっしゃる状況を回避することが必要と考えた決断です。
残り３回の公演を楽しみにしてくださっていたお客さまには、大変申し訳ありませんが、現在の北海道内の状況を考慮した上での決断であることをご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
これまで、10回の公演に足を運んでくださったお客様には、手指の殺菌や手洗いへのご協力、本当にありがとうございました。また、劇場内の殺菌や徹底した清浄、マスクの着用、今日までの公演の継続に苦心を重ねてくださった札幌文化芸術劇場hitaruのスタッフの皆様のご協力のお蔭で今日まで何とか公演を続けることができました。本当にありがとうございました。
何とか残り２日、３回の公演を成し遂げて千穐楽を迎えたかったので、本当に悔しい限りですが、このような決断をさせていただきました。何卒ご理解ください。
既に２月２９日、３月１日の前売り券をお買い求めのお客さまには、払い戻しの手続きを取らせていただきます。週明け、３月２日には払い戻しの方法など詳しくお知らせさせていただきますので、このホームページでの発表をお待ちください。
何とか道民の皆さんで協力して、新型コロナウイルスのこれ以上の蔓延を阻止して、また皆さんが安心して劇場に来ていただける北海道に早く戻したいと考えています。皆さんのお知り合いや、関係先の方で、この週末、２月２９日、３月１日のご観劇を予定されていた方がいらっしゃいましたら、この公演中止についてお伝えくださり、こんな状況で劇場にわざわざお越しくださる方をできる限り減らしたいと考えていますので、是非とも、この公演中止の情報の拡散に、ご協力をお願いいたします。
大急ぎでのお知らせとなっていますので、乱筆乱文、ご容赦ください。
また札幌の劇場に皆さまをお招きできる日が早く実現できることを願っています。
2020年2月28日
公益財団法人 北海道演劇財団
芸術監督 斎藤 歩
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